※現在(2018年)は、ほっき飯のご提供をお休みさせていただいております。予めご了承ください。
12月の様々な旬の食材の中から杜の市場がオススメするのは「ほっき貝」!
今月は、そのほっき貝をたっぷり使用した、宮城名物「ほっき飯」の魅力をご紹介いたします!
ほっき飯とは?
ほっき飯とは「ほっき貝」の炊き込みごはんの事で、宮城県亘理郡山元町の伝統的な郷土料理です。
ほっき貝を醤油ベースのタレでサッと煮て、貝の旨みが溶けだした煮汁を使ってご飯を炊き込み、最後は炊きあがったご飯の上に煮込んだほっき貝をのせて完成します!
貝の旨味をたっぷり含んだご飯と、ほっき貝の身のシコシコとした食感、噛むほどに口の中に広がる独特の甘味がたまりません!
ほっき飯の主役!天然ほっき貝
ほっき貝は冬が旬の二枚貝で、「貝の王様」と呼ばれています。
大きさはもちろんですが、寿命の長さが30年以上あると言われており、その寿命の長さから、別名を姥貝(ウバガイ)とも呼ばれています。
ほっき貝は水深が浅い砂底で育つため養殖が難しいこと、成貝になって食べられる大きさになるには最低8年もかかることからとても稀少で高価な食材でもあります。
主に北海道・東北地方などの寒い地域でしか水揚げがなく、宮城県では亘理郡山元町の磯浜漁港が県内一の水揚げを誇っています。
関東などの遠方に出回るものは、加熱済みのもの(鮮やかな紅色のもの)が一般的ですが、水揚げ後すぐであれば刺身で食べる事もできます。
本場亘理のほっき飯も、生のほっき貝を煮込む所から作る、産地だからこそできる食べ方とも言えます。
仙臺魚河岸のほっき飯
仙臺魚河岸のほっき飯に使用されるほっき貝は、亘理郡山元町をはじめ、地元宮城で獲れる天然のほっき貝を市場から直接買い付け、鮮度抜群のものを使用しています。
ダシの旨みが溶けだした炊き込みご飯の旨みと香ばしさ、そしてほっき貝独特の食感が味わえる絶品のほっき飯!
市場の丼ぶり屋さんだからこそできる、本格的、かつ低価格なのも魅力ですね。
冬季しか味わえない宮城の伝統料理「ほっき飯」をぜひこの機会にご堪能ください!
■ほっき飯・・・980円(税込)
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お問い合わせ先 |
仙臺魚河岸 |
営業時間 |
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TEL |
022-231-8553 |
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